この記事では、痔になってしまった時に、全身脱毛で「Oラインだけ除外して施術をしてもらえるの?」といった疑問についてお話していきます。

脱毛をする上で、肌の状態や体調面は気を付けるべきと言われていますが、痔になってしまった時はどういった対処をすれば良いのか気になりますよね。

なによりスタッフに痔になってしまったことを打ち明けるのが恥ずかしい…と感じている方も多いのではないでしょうか。

もしも痔になってしまった場合に、Oラインだけ避けて施術を受けることは可能なのか・スタッフにどのように説明をすれば良いのか詳しく見ていきましょう。

痔だとOライン脱毛は避けるべき

結論からお話すると、痔になっている状態でOラインの脱毛施術は避けるべきです。

そもそも脱毛サロン・医療脱毛クリニックのどちらも、Oラインに異常がある場合は施術を断るケースが多いです。

脱毛を受ける際に特に重要視すべきなのが…

  • 肌の状態が良好であること
  • 利用者の体調が良好であること

こちらの2点ですね。

「体調面」や「肌の状態」がよろしくない場合は、施術を断られてしまう事が多いのです。

また、痔には「切れ痔」をはじめとして、「イボ痔」などがあげられます。

症状は異なるものの、基本的に痔になっている状態でOラインの施術を受けることは難しいでしょう。

切れ痔 ・肛門の皮膚が切れている状態

・便秘などが原因で肛門上皮が裂けるのが1つの原因

イボ痔 ・肛門にイボのような腫れが現われる状態

・排便時のいきみなどにより、毛細血管が集中している部分がうっ血することで発症する

痔ろう ・肛門に濃が溜まり、それが悪化することで肛門と皮膚に穴(トンネル)が現われる状態

・排泄の際に下痢などで組織に菌が入り込むことで発症する

・体の抵抗力が弱っている時や、肛門周囲に傷があるとそこから菌が感染して化膿するケースが多い

このように痔の種類は大きく分けると3種類になりますね。

「痛くても多少は我慢できる」と思っても施術は絶対に避けるべきです。

では、どうして施術を断られるケースがほとんどなのか…その理由についてお伝えしていきますね。

照射を行うことで症状が悪化する可能性がある

脱毛サロンと医療脱毛では、脱毛機器が異なりますよね。

ただ、毛根にダメージを与える仕組みを採用している…といったケースがほとんどです。

光を照射して毛根へダメージを与えることで、脱毛効果を促すわけですが、その際に生じる熱によって多少なりとも肌に負担はかかります

痔によって肛門周囲が炎症を起こしていた場合、その部分に刺激が加わってしまうと痛みはもちろん、状態が悪化するリスクもあるのです。

普段よりも痛みを強く感じる

痛みを感じにくいとされている光脱毛でさえ、「VIOラインは他の部位よりも痛かった」という声が多いですよね。

痔は何もしていない状態でも痛みを感じるものですから、その周囲に刺激が加わればより強い痛みを伴う可能性があります

特にレーザー脱毛の場合は、光脱毛よりも出力が高い分、痛みもそれだけ強く感じる傾向にありますので、痔になっている時に照射をするのは絶対に避けるべきでしょう。

スキンタグ(肛門皮垂)の場合は脱毛を受けることが出来る?

イボ痔と間違えられやすいのが「スキンタグ」という肛門周囲の皮膚がたるみで出来上がった皮膚のシワです。

皮膚が盛り上がっているため、痔と勘違いされやすいのですが、強い痛みや出血を伴うことはありません。

スキンタグの場合は、痔の場合と違って脱毛施術を受けられる事が多いです。

これに関しては、各脱毛サロン・医療脱毛クリニックによって見解が別れるため、スタッフとカウンセリングを行うようにしましょう。

また、自分自身で「スキンタグ」・「痔」の判別をして施術を受けるのは危険ですので、事前に病院で診察を受けるべきです。

全身脱毛でVIOも契約している場合はどうする?

上記でもお伝えしたように痔がある状態ではOラインの施術は出来なくなります。

ほとんどのサロン・クリニックは断ると思いますが、仮に痔でも照射する事が出来る…と言われた場合も施術を受けるべきではありません。

ただ、VIO込みの全身脱毛を契約している途中で痔になってしまった時は、どうすればよいのか気になる方も多いのではないでしょうか?

この場合は、Oライン以外のパーツを脱毛するのが基本となります。

つまり全身脱毛+VIラインという形になりますね。

中には「痔の部分だけを避けてOラインを脱毛したい」と感じる方もいらっしゃると思いますが、もともとOラインは範囲が狭いパーツですので、ある一定の部位を避けて光を照射するのは困難なのです。

痔が治ればOラインの脱毛が可能になる

契約最中に、痔の症状が回復した場合は、改めて施術を受けることが可能になります。

ただし、病院でしっかりと診察を受けて、現在の状態で脱毛施術を受けても大丈夫かを確認しておくことが前提になります。

医師に確認する際は、「○○脱毛(脱毛方式)という脱毛を受けても問題ありませんか?」といったように脱毛方式まで細かく伝えておくことが大切です。

「もう治ったかも」と自分だけで判断をするのではなく、医師の了承を得た上でスタッフと相談を行いましょう。

ですが、場合によっては、医師の了承を得ていてもサロン・スタッフ側に施術を断られるケースも考えられます。

Oラインだけ除外してやってもらうことは可能?

VIOを施術する場合、全てセットで施術をしなければいけない…というわけではありません。

全身脱毛を契約していても、スタッフに伝えることでOラインだけ避けた脱毛を行う事が可能です。

シンプルに「痔になってしまったのでOラインを避けてもらっても良いですか?」と伝えても良いですが、デリケートな悩みですので、直接的な表現でなくとも問題ありません

実際にスタッフに伝える時のポイントは、この記事内の「痔になったとは言えない…Oラインを避けて施術するための言い訳特集」でお伝えしています。

次の項目では、施術できなかった部位は日をあらためて施術することが出来るのか…についてお話していますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

痔が原因で施術できなかったOラインを後日施術してもらう事は可能?

これに関しては、各サロン・クリニックの対応は異なりますのであらかじめ注意しましょう。

施術できない部位があったとしても、それを込みで「1回分消化」とするお店もあれば、「出来なかった部位はあらためて後日予約を取って施術」といった対応をするお店もあります。

これは、繰り越しと呼ばれています。

予約日に生理が来てしまったためVIOラインを除いて施術した場合など、繰り越しをすることが可能なサロン・クリニックであれば、日を改めてその部位を脱毛する事ができるのです。

既に契約されている方は、一度お店に相談をしておきましょう。

逆に、これから契約を検討されている方は、初回カウンセリングなどを利用し、肌トラブル・生理などで施術できないパーツがあった時に、後日その部位を施術できるかどうかをしっかりと確認しておくのがベターです。

痔になったとは言えない…Oラインを避けて施術するための言い訳特集

痔になってしまった時は、スタッフに相談するのが一番良い方法ですが、やっぱり申告するのが恥ずかしい…と感じる方がほとんどだと思います。

そこでこの項目では、痔になったと言わずにOラインを避けて施術するための言い訳をご紹介しますね。

毛抜きを使って処理をしてしまった

脱毛サロン・医療脱毛において施術前の自己処理は必須といっても過言ではありません。

毛が長すぎると、ヤケドをする可能性があるので、光を照射することが出来ないのです。そのため、剃り残しがあるとシェービング代金を請求されるお店もあるわけですね。

逆に、毛が短すぎても上手く熱が伝わらないため、脱毛効果が下がってしまうことも考えられます。

そして、毛抜きを使った処理を行うと、そもそも毛が無くなってしまうので光を照射しても全く無意味な状態になる⇒自動的にOラインの施術を受けることが出来なくなります。

注意事項に毛抜きはNGと記載されていると思いますので、スタッフから注意されるかもしれませんが、「毛抜きを使ってしまったので今回はOラインを避けてもらっても良いですか?」と伝えてみるのも一つの方法です。

転んでお尻を打ってしまった

Oラインの施術に直接関係しているわけではありませんが、「床が濡れていて転んでお尻を打ってしまい痛みが取れないので、今回はOラインの施術を見送らせて下さい」と伝えることで、Oラインを避けてもらうことは可能でしょう。

なんとなく不自然さは残るものの、とにかくスタッフ側にOラインは施術してほしくない…という意思表示をすることが大切です。

次回の施術時も断る場合は、「前回と変わらずまだ痛みが残っているので、今回もOライン以外の照射をお願いします」と伝えるようにしましょう。

トイレ・お風呂で洗いすぎて痛くなってしまった

上記の言い訳に比べるとちょっと恥ずかしさを感じますが、Oラインの施術に関係性が高いので、より自然にOラインを避けた施術をしてもらうことが出来るでしょう。

毛抜きに関する言い訳に比べると、かなり自然な流れで伝えられると思いますので、中でも特に無難な選択ではないでしょうか。

我慢をしながら施術を受けるのはやめましょう

スタッフに申告しづらい悩みですので、とりあえず我慢をして施術を施術を受けようかな…と思っている方も少なくないハズ。

ですが、この記事で何度もお話してきたように、痔になっている状態で光を照射してしまうと余計に症状が悪化する可能性もあります

そのため、上記でご紹介した言い訳を使っても良いので、とにかくOラインを避けた施術をしてもらうようにお願いしましょう。

まとめ

それでは、最後にこれまでお伝えしてきた内容を振り返っていきますね。

  • 痔になった時はOラインの施術は避けるべき?⇒傷口に光を照射することになるため、普段よりも痛みを強く感じたり、症状が悪化する可能性があるので、痔になっている状態で施術を受けるべきではない。肌が荒れていたり、炎症などがある場合は、脱毛サロン・クリニックはそのパーツの照射を断るケースがほとんど。
  • 全身脱毛を契約している時はどうなる?⇒全身脱毛を契約している場合も、痔が治癒するまでは施術を受けることは出来ない。また、自分だけで「治った」と判断するのではなく、医師の了承を得る必要がある。
  • Oラインだけ除外して施術は可能?⇒Oラインだけ避けた施術を受けることは出来る。ただし、できなかった分を繰り越して施術できるかどうかは各サロン・クリニックで異なる。これから契約する場合はそういった部分をチェックしておくことも大切。

今回は、全身脱毛を契約している最中に痔になってしまった時の注意点をお伝えしてきました。

やはり痔になってしまった場合は、Oラインを避けて施術を受けるのが一番です。

確かにスタッフに伝えるのは恥ずかしいですが、そのまま施術が行われてしまうと非常にリスクが高いので、どんな形であれ「Oラインを避けてほしい」という意思表示をしておきましょう。

 

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